『意味のメカニズム』は
単なる芸術論や意味論ではない。
アラカワとギンズの試みは、
ものの配置や色、
形といった
視覚情報と言語の組み合わせで
成立している
日常の情報伝達システムを、
より構造的に解明し、
視覚的に整理することだった。
2人は、視覚と聴覚を欠くヘレン・ケラーの
存在を強く意識している。
この作品は、最初の発表以来、
タブロー、書籍、版画と形式を変えつつ
内容を進化させてきたが、
まだ完全ではない。
私たちは、アラカワ+ギンズの提言を、
従来の言語学の枠を超えた
情報伝達論として整理し、
必要な加除を行って
一歩でも完成に近づけたい。
参加を希望する方は下記より申込をお願いします。
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どなたでもお気軽にご参加ください。
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